- さんち
- I
さんち【三智】〔仏〕〔智度論〕一切智(声聞縁覚の智)・道種智(菩薩の智)・一切種智(仏の智)。IIさんち【三知】〔論語(季氏)〕道を知るのに, 天分の多少によって三種があること。 生まれながらに知る者(生知), 学んで知る者(学知), 苦しんではじめて知る者(困知)。IIIさんち【三遅】(1)酒宴に遅れた場合の罰酒の最も重いもの。 杯の十巡以後に到着した者に七杯の罰杯を科す。(2)競(クラ)べ馬で発走前の作法。 諸説あり, 三度ゆっくりと馬を歩ませることかという。IVさんち【参知】そのことに加わって知ること。 たずさわること。Vさんち【山地】(1)地殻の突出部で, 比高が大きく, 広い範囲にわたって起伏に富む地表の部分。 勾配の急な斜面の集合からなり, 一般に地質構造が複雑。(2)山の多い土地。 山の中の土地。VIさんち【山池】(1)山中にある池。(2)山と池。VIIさんち【散置】あちこちに置くこと。VIIIさんち【産地】物が製造・生産される土地。
「米の~」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.